アイナメ釣るなら昼間釣らずに夜に釣れ!夜に釣るメリットは?

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皆さんはアイナメを釣ったことありますか?

アイナメはアジやカサゴなどに次いで比較的釣りやすい魚です。

オールシーズン狙えるので皆さんにとって親しみやすい魚ではないでしょうか?

そんなアイナメは昼間活発に動く魚なので狙うなら昼間!!

って思う方も多いと思いますが、実はアイナメは夜でも釣れるんです!

今回はアイナメを夜釣る楽しさを皆さんにご紹介します。

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アイナメはどんな魚?

 

アイナメはカサゴと種目が同じ部類に分けられます

生息域は日本各地に分布しており、特に北海道沿岸に多く生息しています。

見た目は楕円形で、背びれが一本につながっているのが特徴です。

アイナメはテトラポットや防波堤、岩礁域など身を隠せる場所でじっと餌が来るのを待っている魚です。周囲の変化に敏感な一方で好奇心旺盛です。

アイナメを夜に釣る魅力

 

アイナメを夜釣る魅力はズバリ・・・。

日中釣ることができないサイズのアイナメが『夜なら釣れる』ことです

アイナメは他の魚と違い成長が早く、全長30㎝~40cm程度まで成長します。

それだけ大きなサイズなら針に掛かってからの引きは、日中の釣りではなかなか味わえないのではないでしょうか?

この魚釣りの醍醐味を味わえるのがアイナメを夜に釣る魅力です。

しかし最初に話した通り、アイナメは昼間に活動します。

とはいってもテトラポットや防波堤の陰に隠れて餌がくるのを待っているだけなんですが・・・。

アイナメは餌だと思うものは最初少しだけ食べて、おいしければバクっと一気に食べる習性があります。

この習性からもわかるように日中は餌を見つけやすいため簡単に釣れるので数は釣れます。

夜はその餌を見けづらくなるため、コツをつかむまではなかなか釣れないのが難点なのですがコツをつかめば釣果が出やすいです

アイナメの釣り方

使用する餌

アイナメは肉食です。

エビやカニなどの甲殻類の他に多毛類、小魚・魚卵など、捕食対象となる生物は多様です。

なのでエビや、カニを模したワーム(クロー系)や小魚を模したルアーを利用することもありますが、私は生きた虫を使うのをおススメします。(青イソメ・ゴカイなど)

狙うポイント

冒頭で話した通り、アイナメはテトラポットや、防波堤、岩礁域などの陰に身を隠しています。

また、底のほうにいることから「根魚」とも呼ばれます。

水温変化や海水濃度の変化には特に敏感です。

アイナメは海水温が低く、海水濃度の薄いところを好む傾向がありますので、岩場を闇雲に当たってみるのではなく、程よく隠れる場所があり、開けた場所であると生息している可能性がグッと上がります。

ただし、夜釣る際はその見極めが難しいことがあるので日中下調べされると良いと思います。

季節

アイナメは基本的にオールシーズン狙えます

ただ、アイナメを食べるときせっかくなら一番美味しい時期に食べたいですよね?

アイナメの産卵時期は地域によって多少誤差がありますが晩秋~冬の間です。

つまり、夏から秋にかけて産卵準備のため栄養を蓄えます。

栄養を蓄えたアイナメは身がプリッとしておいしいですよ!

アプローチの方法

私の場合、利用する餌はルアーではなく生きた虫(青イソメ・ゴカイ)を使用します。

仕掛けはブラクリという傘のような形のオモリを使います。

このオモリの特徴は同じ重さのオモリより落下速度がゆっくりなことです。

警戒心の強いアイナメは急に上から落ちてきた餌にはなかなか食いつきません。

そのため速度を落としてやる必要があります。

また、アイナメは魚でいうところの耳の役割を果たす側線を他の魚より多くもっており音にはとても敏感です。

アイナメに警戒されずに岩場まで餌を下ろすのに最適なオモリなのです。

仕掛けができたら後はアイナメの居そうなテトラポットの隙間や防波堤の岩場などを狙って投げるだけ。

運よくアイナメの目の前に餌をもっていければ必ず何かしらの反応があるはずです。

底に居る魚を狙う時の注意点として、根掛かりがないように少しシャクるなどして岩の隙間に針が引っかからないようにしましょう

遠投する場合は道糸をピンっと張ることで、細かい振動が竿に伝わるので根掛かりのリスクを減らせます。

アイナメは警戒心がつよいので餌を急に飲み込んだりしません。

一度試食します。なので誤って一回目で引っ張るとバレてしまうので注意しましょう。

(待ちすぎて餌だけなくなっていることもありますが...)

試食が終わり、2回目を食べたら一気に巻き上げてください!!

アイナメは岩場に隠れようと引っ張りますので負けないように巻き上げましょう。

ルアーによる釣り方も紹介しておきますね!

ルアーにはハードルアーとソフトルアーがあります

ハードルアーは海中での操作性が良い反面、きれいに動きすぎるのでアイナメに怪しまれてしまうことがあります。

ソフトルアーは適度に水の抵抗を受けて生きているように動きます。

そこで私はルアーで釣るならソフトルアーをオススメします

一口にソフトルアーといっても種類が沢山ありますが、冒頭で話したようにアイナメの食性は肉食で何でも食べるのであまり気にしなくてもいいと思います。

ただ、私はルアーとハリスが絡まったりしないよに単純な形状のモノを使うようにしています

また夜はルアーが見えにくいので、昼間使うものよりも派手な色のモノを使うと目立つのでいいと思います。

ルアーで釣るときは遠くに投げた方が広範囲で探れるので、使うルアーを重いものにすることも大切です。

釣り方はエギングと同じで大きくシャクってゆっくり底に落とす。

これの繰り返しです。

大体はゆっくり落としているときに掛かることが多いような気がします。

アイナメの目の前をルアーが通過すれば掛かるかもしれませんがこればかりは運ですね・・。

夜は昼間と違いアイナメの動きが鈍いので大量は狙えないかも入れませんが、掛かればサイズの大きいものが釣れます。

サイズが大きくなるほど引きが強くなる。

これはどの魚も同じですね。

岩場近くを探る際、根掛りのリスクが高くなるので注意しましょう!

アイナメのおすすめ料理

 

アイナメは別名アブラメと呼ばれるほど脂の多い魚です。

様々なおすすめの料理をこちらの記事で紹介していますので参考にしてください。

アイナメって離乳食にも向いてるって知ってました?

離乳食にも最適!アイナメのオススメ料理の仕方とは何なのか?

2018年11月19日

まとめ

  • 昼間にアイナメが居そうな場所を下調べしよう
  • オールシーズン狙えるが夏から秋にかけてがアイナメがおいしい
  • 底を丁寧に探ろう
  • ルアーはソフトルアーがおススメ
  • 餌選びは基本的に何でもよいがルアーなら夜は目立つ色のモノを選ぶ
  • 底を探るなら根掛かりに注意

夜釣りに行かれる方は視界が悪くて廻りが見えづらくなるので照明器具を必ず持参しましょう。

私は両手が常にフリーにできるヘッドライトやランタンなどをおすすめします。

是非夜のアイナメ釣りを楽しんでみてください!!

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