アジングの定番は常夜灯周りです!!常夜灯ちゃんと選べた??

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質問者
アジングで定番の釣り場はどこですか?
yousumin
夜の常夜灯周りです。

こんな答えが浮かぶと思います。

実は、アジが釣れない常夜灯があるというのはご存知でしょうか?

常夜灯の周りでやってるけど、「全然釣れない、思うように釣果が伸びない」なんてことが有ります。

しかし、常夜灯の周りで、ちゃんと釣れている人たちもいます。

それは、常夜灯の選び方が大きくかかわっています。

また、釣り方が分からなければ釣果は伸びません。

常夜灯の選び方、釣り方を少しお話します。

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常夜灯の選び方

 

常夜灯周りで、アジは必ず釣れる訳ではありません。

何故、釣れる常夜灯と釣れない常夜灯があるのかお話しします。

  • LED電球はダメ」
  • 潮通しの良い所

常夜灯の種類

常夜灯には電球の違いがあります。

これは、私が釣りに行っているところで体験しました。

私が行っているアジングのポイントで、突然釣れなくなった所があります。

それは、常夜灯の電球が変わった場所でした。

最初は、「今年アジの周りが悪いのかな?」と思っていました。

しかし、違いました。

近くのポイントでは、変わらずに釣れました。

よくよく考えたら大きな違いがありました。

常夜灯の電球が変わって明るくなっていたんです。

友人
常夜灯が変わって、凄く明るくて遠くまで良く照らせてる。

と思っていたんです。

明るくなって、集魚力も上がると思ったんですが違いました。

逆に釣れなくなりました。

一番厄介な電球に変わっていました。

LED電球です。

LEDのヘッドライトは、明るくて多くの釣り人に使われていると思います。

しかしこれが、常夜灯で使われると釣り人には良くないものに変わってしまいます。

集魚性が落ちる、もしくは最悪なくなります。

LED電球について簡単に説明

LED電球は家庭などで使うのには、とても良い電球です。

明るく、低電力(電気代が安く済む)、寿命が長いなど、良いことづくしです。

街灯など、外で使われると虫が寄ってこなくなります。

LED電球の虫が寄ってこなくなるというこの効果が、釣れない常夜灯を作っています。

紫外線や赤外線などが、出ていない為だと思います。

白っぽい電球一色で構成されているライトでは、赤外線や紫外線は出ません。

白色に赤色や青色を足した、3色で構成されたライトだど、赤外線や紫外線が多少出ています。

これには、光の三原色がかかわっている・・・らしいです。

質問者
光の三原色・・・?

理科、化学の授業は居眠りの時間でしたよね・・・。

もちろん実験の時は、起きてやってましたよ!(内容は、あまり覚えていませんが・・・)

皆さんは、寝ないで授業受けていたんですか?・・・・・本当に?

何人か、違うようですが進みます。

話を変えます。

質問者
Zzz・・・。

寝落ちしそうな方が出てきましたので、熱帯魚飼育の話をします。

皆さんご存知の通り、熱帯魚飼育にはライトを使います。

知らないんですか?

知ってて下さい困ります。

そのライトにLED電球のライトが出はじめました。

光が強く、水槽の中を隅々まで綺麗に照らすんです。

綺麗に照らすのは良いのですが、魚の模様や水草の育ちが悪いなどの問題がでてきました。

LEDライトは改善されていますが、LEDライト派と蛍光灯ライト派がいます。

水草が育つのには、光合成が必要でしたよねたしか?

光合成には光が必要で、赤外線や紫外線が特に必要になります。

私の経験と少しの調べから、LEDライトには赤外線や紫外線が出ていないと思います。

はい、ここで宿題です。

何となく分かったという人は、次の生物の授業にお進み下さい。

そうでない方は宿題です。ご自分で少し調べてみて下さい。

あ!これが一番大事です。

明日の朝ノート写させて下さい。

約束ですからね、忘れないで下さい。

生物の授業です

さあ、生物の授業をサクッと終わらせましょう。

常夜灯周りに、なぜアジが集まりやすいのかお答えしましょう。

常夜灯に照らされている海中では、食物連鎖が活発に行われているからです。

以上、授業を終わりにします!

やっぱり、ダメですか、ならもう少し話すことにしましょう。

欲しがりますね。

常夜灯で起きる食物連鎖
  • 第四次消費者 シーバス、イカ
  • 第三次消費者 アジ、メバル
  • 第二次消費者 小魚(稚魚)
  • 第一次消費者 動物性プランクトン(アミ)
  • 生産者    植物性プランクトン

以上の関係の食物連鎖が、簡単に考えると上げられます。

その中で、植物性プランクトンの活性が、高くなる事が大事になります。

植物性プランクトンは、活性が高い時は光合成をしている時です。

プランクトンは、光に集まる習性があります。

プランクトンは、潮の流れに逆らって、泳ぐ力は有りません。

まずプランクトンは、海流や風によって、集められます。

それから、光に集まりはじめます。

その中で、植物性プランクトンは、光合成をはじめ酸素を作ります。

この酸素も、集魚に役立っています。

光と酸素の近くには、エサが集まっていると分かっているみたいです。

植物性プランクトンを食べに、動物性プランクトンが集まります。

動物性プランクトンを食べに、小魚やアジが集まります。

アジは、動物性プランクトンを食べながら、小魚を待っています。

なので、アジにとって常夜灯周りは、とても良い餌場になります。

しかし時に油断すると、シーバスやイカに捕食されます。

シーバスやイカが来ると、アジは釣れなくなるので注意が必要です。

潮通しの良い所

良い常夜灯を選べても、もう一つ必要なことが有ります。

潮の流れの良い所です。

プランクトンは、潮に流されて集まって来ます。

そして、障害物などにぶつかってできる潮溜まりに集まります。

簡単に見つけるには、潮に乗ってきたゴミが集まっている所です。

潮の流れ方が、簡単に分かるものがあります。

あまり好ましくないですが赤潮が出た時に、潮の流れと岸のどんな所に溜まるかを見ておくと、ポイントを探すときに参考に出来ると思います。

赤潮が出たから、釣りにならないと家に帰って、ふて寝するのは止めましょう。

赤潮の流れ方を見て、新しいポイントを探してみましょう。

常夜灯の釣り方

 

さあ、理科の授業は終わりましたよ。

て、ずっと釣りの話なんですがね。

覚えてますか?

アジングの話です。

常夜灯周りの、ポイントの攻め方です。

常夜灯周りの釣りポイント
  • 新月の大潮、中潮、小潮が狙い目
  • 常夜灯でできた明暗を狙う
  • 足元の影が狙い目

新月の大潮、中潮、小潮が狙い目

常夜灯を最大限に生かすのは、新月の時です。

満月だと、海を月明りが全体に照らすために明るく光の効力が無くなります。

新月だと、月明りが無いため、常夜灯の光が最大限に活かせます。

私のホームの釣り場は、中潮の時が一番潮通しが良くなります。

沖の潮の流れに、影響を受けないで、岸の近くの潮が良く通ります。

大潮の時は、沖の潮の流れが、良すぎて岸の近くの潮が弱くなります。

潮が引きすぎて、釣りにならないポイントも出てきて、釣りにくいです。

小潮の時は、潮の流れが長く続いて、大潮の時より釣れる感じがします。

良い潮周りは、地形や海流の流れによって大きく変わるため、自分の行かれるポイントで調べてみて下さい。

大潮より、釣れる潮周りがあるかもしれません。

常夜灯でできた明暗を狙う

アジは、光が苦手なんですが光に集まります。

変な習性です。

昼間は、深い所で光を避けています。

夜になると、常夜灯などの、海を照らす光に寄ってきます。

多分、光に自分の食べるエサが寄って来るのを分かっているからだと思います。

しかし光が嫌いなので、明暗の境の暗い所にいます。

常夜灯の照らす中心に、ワームを投げて反応やアジが居るかを、確かめるのも一つの方法です。

居たら、影からワームに向かって、スーと出てきます。

しかし、明るいので2~3回で見切られて、反応しなくなるので注意して下さい。

私はやっても3回ぐらいで、寄って来なくなりました。

常夜灯の明るい所だと、ワームを見切りますので注意してください。

足元の影が狙い目

常夜灯の中心にワームを投げた時に、足元から出てきたり、横の壁沿いからも出てきていました。

足元の壁沿いを、横に狙ってみるのもかなりいい方法です。

遠くから狙うのでなくて、足元など近場から遠くへ狙って行くのが良いです。

ジグ単で狙えるところを、一通り狙ってから遠投した方がポイントが荒れなくていいと思います。

その他に深さも大事になるので、海面近くから、初めて5カウント刻みで深くして探ってみて下さい。

ワームについてサラッと

 

ワームについては、結構悩みます。

何故なら、地域によって大きく変わるからです。

私がやってるワームの使い方をお話します。

これは一つの方法として考えて下さい。

ワームのカラーチェンジ
  1. ラメ入りのクリアーカラー(ナチュラル系)
  2. グロー系カラー(万能系)
  3. ピンク、キイロ(アピール色)

オススメのワーム

 

 

34 ジュニア、メデューサになります。

地域で反応の良いワームの形状、色は変わりますので近くの釣具屋さんを見てみるのも参考になります。

まとめ

 

常夜灯の種類

  • 常夜灯の種類で釣果が変わる
  • 明るくても、集魚効果は無い

LED電球

  • 明るく、低電力、長持ちして良い
  • 虫が集まらないのは良いが、魚も集まらない

生物の授業です

  • 常夜灯の近くでは、食物連鎖が活発である
  • 植物性プランクトンの活性が大事
  • シーバスやイカが来るとアジが釣れない

潮通しが良い所

  • 潮通しが良く、流されてきたプランクトンが溜まる場所
  • 簡単に見つけるには、潮に乗ってきたゴミが集まっている所
  • 赤潮の流れ方を見て、新しいポイントを探して見る

新月の大潮、中潮、小潮が狙い目

  • 月は、暗くて常夜灯の光を最大限に活かす
  • 大潮が、一番いいい潮周りではない
  • 中潮や小潮でも地域によって良くなる

常夜灯でできた明暗を狙う

  • 常夜灯に照らされている所は、アジがワームを見切り易い
  • 明暗の影に隠れて、様子を見ている

足元の影が狙い目

  • 足元の壁際の影に隠れている
  • 足元から、遠くへ狙って行くのが良い
  • ジグ単で狙える所を、一通り探る

ワームについて

  • ワームのカラーローテーションでアジを探る
  • ワームの形状、色は地域によって違う為参考程度で試す

今日のアジングの授業は、どうでしたか?

釣りの事を書いてるはずが、理科の化学や生物の事が出てきました。

でも、アジングが上手くなるには必要なことだと思います。

色んな角度から、調べていくと役に立つ事もあれば、立たないこともあります。

もしよければ、役にたった情報を今度は教えて下さい。

色々調べて、上達していきましょう。

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