皆さんは釣り(特に海釣り)に行った後、釣り具のメンテナンスはしていますか?
毎回したほうがいいのですが、毎回するのは大変・・・という方でも適度にメンテナンスしないと次の釣行に支障が出ます。
そこで、ここではメンテナンスの仕方について簡単に説明します。
ルアーロッドのメンテナンス
ルアーロッドは最近のものですと大体がカーボン製のはずです。
できれば毎回釣りに行った後に水洗いするのがベストなのですが、そこまでできないという方が大半だと思います(実際私もそうです)
なので、最低でも季節が変わる頃に1回くらいのペースでロッドの塩を落としていった方がいいです。
なお、シーズンオフ(大体が冬場になると思います)の前は必ずロッドの塩は落としてください。
そうしないと・・・
このようにラインが通っている部分に錆が発生します。
これは青かびが発生していますね。
これから取ります(苦笑)
さらにひどくなると一面錆だらけになります(過去に経験あり)
なので、せめて季節が変わる頃に1回くらいのペース(本当は毎回洗うのが理想)でロッドは水洗いしていくようにしてください。
リールのメンテナンスについて
リールについては、シーズンの釣行が始まる前に
こういったPEラインのフッ素コートスプレーやリールオイル・グリスを適度にさしてください。
なお、リールグリス、リールオイルはさす所が決まってますので、必ず説明書を読んでから使ってください。
これを適度にしているかしていないかで、リールの持ちが違います。
(参考程度に私は季節が変わる頃、シーズン始まる時、シーズンが終わる時にしています)
特に海釣りの場合はよく塩水が入り込むので、適度にグリスを入れておかないと重要な部分がすぐに錆びます。
錆びたらリール巻いている時の感触がおかしくなるので、そうなった場合は販売店へもっていって部品交換(メーカーへ送付)してもらったほうがいいです。
内容によって値段が変わってくるので、わからなければ釣り具屋の店員に相談すれば大丈夫です。
PEラインのフッ素コーティングも大体同じくらいのペースでしていたらルアーの飛距離が上がります。
ラインのメンテナンスについて
PEラインの時は海釣りで使っていると段々と毛羽だって来ます。
特にサーフで釣りの場合は行くごとに毛羽だって来るのが目に見えてわかります。
PEラインの場合毛羽だってきたらライン自体が弱くなっているので、まずはラインの上下を入れ替える(陸で釣りしている場合めったなことでない限りラインが全部出ることはないです)ことでその場しのぎはできます。
それを行ってもラインが毛羽だってきたらライン自体を交換するようにしてください。
大体の目安として、私の場合は年間を通しての釣りが終わった時にラインを総入れ替えしています。
(なので、大体4月~12月くらいまでしているので、半分経過後の7月~8月位になったらラインの上下を入れ替えて使っている状況です)
ルアーのメンテナンスについて
ルアーも適度にメンテナンスが必要です。
ルアー自体にも海水が入って針とかが錆びてきますし、魚がかかったり根掛かりした時などで針先がだんだんと丸くなってきます。
そうなってくるといざ魚がかかった時でもすぐに外れてしまったり、掛からなくなったりする時があるので、できれば根掛かりした後にはヤスリで研ぎなおした方がいいです。
ミノーとかの場合、針先が曲がってしまってたら、その時の釣行帰った後で針は入れ替えてください。
針先が曲がってしまった状態でしていたら掛かりが悪いです。
私もよく曲がったやつを直して使ってたりもしてましたが、針自体を新しくした方がかかった時のバラしは少ないです。
ルアー買うときに交換用の針も一緒に買うことをおすすめします。
ルアー自体も、年間釣行終了時には水洗いすることをおすすめします。
そうすることで、ルアーも長持ちします。
まとめ
・ルアーロッドは毎回釣行帰ってから洗うのが理想だがせめて季節が変わる頃には1回洗う
・リールに関してはシーズンの釣りが始まる時、季節が変わる時、シーズン終了時にオイル、グリスをさす。
・ラインに関しては毛羽だって来たらラインの上下を入れ替えてまずは対応、それでもダメならライン自体を交換(大体年間釣行終了時)
・ルアーは針先が曲がってしまったらその時の釣行終了時に入れ替える、ルアーも年間釣行終了時には水洗いをするのがおすすめ
以上釣り具のメンテナンスについてでした、
釣り具は適度にメンテナンスを行っていたら長持ちします。
逆に言いますとそれを怠るとすぐにダメになってしまいます。
メンテナンス用品も安くはないですが、10000円を超えるリールやロッドを買っている場合は適度にメンテナンスを行うことをおすすめします。
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